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収録内容の一部をご紹介すると・・・
序章 訪問診療はほとんどが義歯の調整
- 訪問歯科のメリット
- かつて75歳以上の人は総義歯だった
- 義歯の診療で大切なテクニックとは
- 2回に分けて行う方が簡単
- 旧義歯の咬合関係の修正方法
- 旧義歯の床外形の修正
- 旧義歯の裏装と新製を行う
第1章 パーシャルデンチャーの技術
- パーシャルデンチャー作成の基本
- 遊離端の義歯は沈下する
- 歯は一生涯、働き続ける
- 天然歯は複数をつないでおく
- 高齢者が着脱しやすいPDのポイント
- 歯(支台歯)を多く連結する
- 連結の重要性について
- エースプリントは永久固定
- ワイヤーはアンダーカットにつめる
- パーシャルデンチャーではアンダーカットに入ったレジンを全部取る
- 咬合の調整を先に、粘膜面の調整はそのあと
- 咬合面が2、粘膜面が1の比率で削除
- 平行性を考える
- 平衡性のためのガイドプレーン
- ガイドプレーンのつけ方
- レストシートはきちんと抵抗するところにかける
- Back actionクラスプと後パラタルバー
- バックアクションクラスプ
- コーヌスコローネとレストシート
- コーヌスコローネの利点
- レストはスプーン状につける
- セット時の注意点
- 【コラム】器具の再利用
第2章 総義歯の技術
- 総義歯作成のポイント
- 一般の総義歯の作製時に行われること
- 訪問歯科の総義歯の作製
- 総義歯に関するよくある誤解〜「下顎前突」は難しくない〜
- 義歯作製をスタートするとき〜過剰に期待させない〜
- 義歯の三面学説
- 印象
- 術者のポジション
- 印象剤は少し硬く、量は少なめにする
- 精密な型を採る「ボーダーモルディング」
- プレッシャーコントロール・インプレッションテクニックについて
- 下顎の顎舌骨筋線と外斜線の痛み
- 義歯は「みてダメなものはダメ」
- 咬合採得
- 咬合採得の手順について
- 安静位の位置を決める
- ロウ堤が唇のラインにあっているか
- ロウ堤野崎は赤唇と白唇の間にくるか
- 5番、6番はカンペル氏平面と並行
第3章 病気がある人の義歯製作
- 外来診療と異なる点を理解する
- 顎堤が非常に小さい場合、顎堤の高さがない場合
- 片麻痺の患者の義歯のポイント
- 認知症患者の義歯のポイント
- 顎位が安定しない方の咬合採得のテクニック
などなど。
他にも盛りだくさんの内容となっています。